どこから登ったって、同じことだ。山はあすこに見えているんだから。

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こんにちは、ダイ・アオキ@かまんよ書店です。
今日もちょっとかまんでしょうか。

いよいよ8月に入っちゃいましたね。

冒頭のことば、誰の言葉かわかりますか?

そうです!漱石です。夏目漱石。漱石は、たくさんの著作がありますが、同時にそのなかで多くの名言を残しています。今日は、その名言に関係する本を紹介します。

 

漱石「こころ」の言葉

漱石の著作から抜き出した言葉が、話題の「文春」(こちらは、文春新書ですが・・・)によって
まとめられています。

帯のタイトルもなかなか目を引くものがあります

「辛くなったら漱石先生に聞こう!」

「泣ける名言、心に刺さる金言」

ちょっと手にとって見たくなる、いい帯ですね。

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(草枕)

で有名な漱石ですが、名言はこれだけではありません。以下に挙げてみます。

その1)友達は絶対に要らないもののあらず。時によりて厄介になるなり。重荷を負うて旅行するが如し。脊尾(せお)っているうちは厄介、宿に着けば役に立つ。

 

その2)心の持ち方、物の観方(みかた)で、十人十色様々な世界ができ、また様々の世界観が成り立つ。

口を糊する(くちをのりする)に足を棒にして脳を空にするのは二十世紀の常である。
※ 口を糊する・・・食べていくこと。どうにか生計を立てていくこと。

 

その3)愛嬌というのはね、自分より強いものを斃す(たおす)柔らかい武器だよ。

 

その4)川が生意気だって橋をかける。山が気に喰わんといって隧道(トンネル)を彫る。交通が面倒だからって鉄道を布く(しく)。それで永久満足ができるものじゃない。さればといって人間だもの、どこまで積極的に我意を通すことができるものか。西洋の文明は積極的、進取的かも知れないが、つまり不満足で一生をくらす人の作った文明さ。日本の文明は自分以外の状態を変化させて満足を求めるものじゃない。西洋と大いに違う所は、根本的に周囲の境遇は動かすべからざるものという一大仮定の下に発達しているのだ。

などなど、なるほどと思うことばが詰まっています。

自我、学問、未来、自由と孤独、正義、覚悟、恋愛と家族、処世と8章立てでまとめられています。

辛い人も、そうでない人も、読めば、漱石のことばがココロに響くことは間違いないです。

最後にちょっとかまんですか。

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今日ご紹介した、『漱石の「こころ」の言葉』。8月12日の物々交換会にて交換の対象にさせて頂きます。

ではでは

↓物々交換会について詳しく知りたいかたはコ・チ・ラをクリック!!↓

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