子どもとの接し方に参考になる本  脳性麻痺のお父さんが・・・

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「おとうさんといっしょに」

というタイトルの本です。

倉庫を整理していて、ふと目にした一冊です。

脳性麻痺の父親が朝起きてから食事をして、子どもの着替えを手伝って、保育園に送る、そんな朝のできごとを絵本にしたものです。

「おとうさん、なかなかできない」「そうだよ。てが きかないから、たいへんなんだよ」(以上、本文より一部抜粋)

「おとうさん、なかなかできない」「そうだよ。てが きかないから、たいへんなんだよ」(以上、本文より一部抜粋)

父親には脳性小児麻痺があり、思うように体が動かないのですが、母親の代わりにできるところまでやるという親心が絵本の向こうから伝わってきます。

子ども 「おかあさん、どうしていないの?」

子どものコトバは、ワガママなストレートです。にもかかわらず、父親として迷いなく答えを返しているところがすごい
父親 「おかあさんは ようじがあって、あさはやく でかけたんだよ。あきくんは、おとうさんと いっしょじゃ いやかい?」

子ども 「おとうさんでもいい」

父親 「じゃあ、べそをかくのは もうおやめ」
保育園に行くまでの道のりには、幾つもの場面があります。

「あきくんも おおきくなれば、おおきな くつを はくようになるよ」「うん おおきくなりたい」以上 本文より一部抜粋

「あきくんも おおきくなれば、おおきな くつを はくようになるよ」「うん おおきくなりたい」以上 本文より一部抜粋

そのすべての場面に共通するのは親子の会話です。

会話は双方向です。短くて明瞭。

「おとうさん、もう いっちゃうの?」「ゆうがた、おかあさんが むかえに くるからね」(以上、本文より一部抜粋)

「おとうさん、もう いっちゃうの?」(以上、本文より一部抜粋)

いまきみちさんと西村繁男さんの絵を通してみると、二人の息遣いまで聞こえてきそうです。

 

最後にちょっとかまんでしょうか。

福音館書店から1973年に出版された絵本です。「こどものとも」というシリーズで予約販売された月刊の絵本です。

こちらの本も8月12日(土)の物々交換会に出品します。

物々交換会の詳細はこちらを以下のボタンを押してご覧ください。

読みたい方は、ぜひかまんよ書店にお越し下さい。(立ち読みかまんよ。)

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