新刊本の紹介 「やりたいことがあるひとは・・・」

小林せかい やりたいことがある人は未来食堂に来てください

今日は新刊本の紹介です。

1年前からラジオやテレビなどで何かと話題になっている未来食堂。女性オーナーが1人で運営して、平均月商110万円をキープしているとのこと。彼女の3冊目の本が出版されたので、早速読みました。ご存知の無い方は、未来食堂のホームページをご参考になさってください。事業計画書や売上など未来食堂のノウハウがオープンにされています。彼女からすると当たり前のことかもしれませんが、それを愚直にやり続けるという姿に心を打たれ、未来食堂にやってくるひとは跡を絶ちません。

「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」の内容について

サブタイトルに『「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法』と書かれており、なんだか難しそうなビジネス書かな・・・と思ったのですが、全くそんなことはありませんでした。小林さんの手書きの文字や図が読者の理解を助けてくれます。

・吐くほど考える

・無駄なことを全くしない

という極端な性格は恐ろしさを感じるほどですが、そこまでしなくても大丈夫ですよという愛情が本全体に伝わってきます。どの本も同じですが、

この本を読むと何がわかるのか

これから新しいことにチャレンジする人はもちろん、既存の活動で道半ばの人には、多くのヒントがあります。その全てが具体的でノウハウとなっています。

・自分のしていることをオープンにさらすことで得られるメリット

自分のしたいことを言葉に置き換えて相手がわかるまで徹底的に考える事の大切さ、難しさを語っています。目標や夢を語る一方で今の結果も公開することで、がんばている自分の姿がさらけ出されます。それによって応援する人がかならず現れるというのです。

・マスコミなどに注目された時の対応方法

大半の飲食店は、マスコミを優先したり、シャットアウトしたりその両極端な対応です。彼女は違いました。

・ひらめくまでにやるべきこと

彼女の場合、キーワードやレシピなどをひらめくまで考え続けるために、辞書や料理本を何百冊と読んだとのこと。

などなど、盛りだくさんです。

未来食堂に行ってみて

彼女の未来食堂に行ってみるとわかることですが、彼女はたったひとり、店員としてカウンター中で忙しくしています。手と耳と口と表情にそれぞれ1人ずつ別人がいるのではないかというほど、五体がフル活用されているのがわかります。未来食堂はフルセールスサービスに見えますが、半セルフサービスです。ときには、お客が自分から動いて膳をとったり、返却したり、お茶を注いだりとします。少し気になる人もいるかもしれませんが、わたしは全く嫌な感じがしませんでした。彼女が発する言葉、行動には、「お客を満足させるためには自分がどうすればよいのか」ということを吐くほど考えたノウハウが凝縮されています。
書籍の購入もいいですが、未来食堂を知りたかったら、ぜひ行ってみることをおすすめします。テーブルにすわって、数秒でお膳が出てきて食事ができます。きっと、どの食堂にも真似出来ないでしょう。 わたしが「行ってみることをおすすめします」という理由はもう一つあります。ひょっとするとこの未来食堂でオーナーである小林せかいさんが店頭に立つ日が来なくなる可能性もあります。彼女自身はかなりの体調管理には気を使っていますですが、彼女自身も1人の人間です。(飲食店経験者はわかるかもしれませんが、一日中、立って接客するのはかなりの重労働です。)一方で、未来食堂は彼女がやりたいことの一形態だというからです。朝から晩まで食堂を切り盛りしながら、マスコミの取材も受け、本を3冊も書いてしまう、パワフルな2児の母。今後の小林せかいさんの活動が注目ですね。

さいごにちょっとかまんですか

小林せかい「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」

小林せかい「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」

巻末には付録があります。付録は黄色いマスキングテープが貼られています。マスキングテープの素晴らしさは本の中にでも出てきますが、さっそく本にも活用していました。さすがです。僕も古本を値付けするときには、マスキングテープを使うことに決めました!

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