[書評]「プロ経営者」にどうすれば最短距離でなれますか?

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こんにちは、高松市のブロガー、ダイ・アオキです。

久々に良い本に出会ったのでご紹介します。
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学生や社会人などから来る仕事に関する切実な質問を著者(大学教授)が独自の論理で回答しています。

例えば、「プロ経営者」にどうすれば最短距離でなれるか、という相談。相談者は大学生です。本田宗一郎やべソス、ジョブズなどの世界中の起業家の本を読み漁り、彼らのような経営者になりたいと思っています。しかし、これといって事業内容は考えていないそうです。

そんな相談者に著者はこう答えます。

愚問をいただき、ありがとうございます。しばらくは好きなようにしていてください。そのうちにこういうヘンなことは考えなくなるのでご安心ください。

著者は相談者にいつも決まり文句の「すきなようにしていてください」と言います。そして、かなり辛口です。

率直に言ってあなたは「怠け者」です。…中略…本田さんやジョブズさんが、なにゆえ人々を惹きつけ、偉大な経営者になれたのか。理由は単純です。経営者としていい仕事をして成果を出したからです。「いい仕事をする」とはどういうことか。…

などといって、実に痛快な論理展開をしていきます。

決して、相談者を落とすだけでなく、自虐ネタを披露しながら、最後は納得の行く回答になっているのだから本当に不思議です。

で、この本は

 

 

楠木建さんの「好きなようにしてください たったひとつの仕事の原則」です。まだ就活中の人にはもちろん、就職が決まってホッとした人にもおすすめです。相談の総数は40もあります。自分も誰かに相談したいなーということが一つくらい入っていることでしょう。相談者の年齢も職業も幅広いです。相談者は楠木先生にコテンパンにやり込められます。それらをすべて他人事として読めるので楽しい。しかもためになります。

久々のヒット。面白い。オススメです。

 

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