長尾寺で団体お遍路さんと鉢合わせした。納経所で見た納経帳や袈裟の数が多くて住職が気の毒になったよ。

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こんにちは。高松市のブロガー、ダイ・アオキです。

今日もかまんですか。

タイトルにもある通り、今日はお遍路編です。87番霊場の香川県は長尾寺に行ってきました。

先日、88番霊場の大窪寺(ここも香川県)に行ったときには観光バスが数台泊まっていて、日本人の観光客にたくさん会いました。そのときは、とくに気にもとめていなかったのですが、数の力って恐ろしい。今日はそんなお話です。

1 観光バスの団体お遍路さんたちと鉢合わせになると、読経が一段と大声になってよかとよ。

▼ 本堂(右)も大師堂(左)もひとだかりが・・・
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大窪寺へいったときには感じませんでしたが、長尾寺にいったときには露骨に「こりゃ本堂に自分の読経の声がとどかないな」と思うほど人だかりができていました。そのため、本堂のちょっと離れたところを読経のポジションにしました。この日は雨が降って、お経帳を開くことができず、うるおぼえの状態で般若心経を読みました。また少し寒かったので、二倍速モードの般若心経。

続いて、大師堂でも同じく読経します。

▼ 団体のお遍路さんの中にも、雨でぬれる人が続出。
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団体さんのほうが早く読経はじめたのに、途中で、団体さんの声につられて、同じタイミングで読経が終わった。しきそくぜいくうくうそくぜいしき。細かいことは気にしない。

もっというと、山門で一礼するときに隣の人とぶつかったり、手水場で柄杓(ひしゃく)の順番待ちをするなどは当たり前です。

▼ 長尾寺の山門。大きなわらじはあまりにも有名。
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こういった、イレギュラーも過ぎてしまえば笑い種になります。個人のお遍路さんは、いつでも試されているのです。(まあ、あまりたいしたことないか・・・。)しきそくぜいくうくうそくぜいしき

2 納経帳や袈裟の量の多さ。あなおそろし。

さてさて、読経がおわったら納経所にスタンプをっと・・・。ちがうちがう。納経の証として、墨書と朱印をいただきに行きます。

▼ 袈裟(白い服のことです)にも墨書と朱印をもらう人もいます。
長尾寺 納経所 

みんながほしがっているスタンプ・・・じゃなくて墨書と朱印ってこれです。

▼立派な字です。何書いてあるか、わかってもらってる人は少ないだろうなw
納経帳 趣味書 朱印 大窪寺

ちなみに、袈裟は「いつ行き倒れても、すぐにあの世にいけるように着ている」ことをアピールするものです。この世に未練がある人は着てはいけません(笑)

3 最後にちょっとかまんですか。

▼ 遍路ころがしはココにもあった。おいしくて、腹がころげまわる。
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お遍路をするときの心構えとして「無財七施の修行」というものがあります。そのうちの一つ

・床座施(自分より相手に良い場所を譲ること)

これを覚えていたので、「どうぞ、どうぞ」という気持ちでいられました。団体客のガイドさんたちの方が先に納経所に来ていたので、順番としては団体客さんが先でよいのです。お遍路はスタンプラリーとは違うので、別に急ぐことはありません。また、お遍路は88。無限ループなんです。ゴールしてもまた初めからやり直し。何百回もお遍路して半生をささげた、中務茂兵衛という人もいました。そう思って読経帳を小脇に抱えてじっと並ぶ。

「じゃあ、こっち追加で40冊お願いいます。」

「袈裟18着、逆打ちバージョン(←こんなのもあるよw)の納経帳24冊お願いします。」

しきそくぜいくう、くうそくぜいしき・・・。

うーん。お腹すいたなー(煩悩丸出し)。

すると女性から声をかけられました。

「おはぎ、召し上がりますか。」

「お茶いれましょうか。」

「コーヒーもありますよ。」

同行二人。おはぎも二個いただきましたw

 

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